1: そーきそばΦ ★ 2013/10/13(日) 10:59:03.04 ID:???0

 中東を中心に感染が広がる新型コロナウイルスによる「マーズ(MERS)」の感染を防ぐたんぱく質を、森本幾夫(ちかお)・順天堂大客員教授らのグループが見つけたと発表した。

 有効な治療に道を開く成果で、米ウイルス学専門誌(電子版)に掲載された。

 マーズは、2002~03年にアジアで流行した新型肺炎(重症急性呼吸器症候群=SARS)と同じコロナウイルスの一種で発症する。マーズウイルスは、人の気管支の粘膜細胞などにある受容体「CD26」に結合して感染する。

 森本客員教授らの研究グループは、CD26の表面の特定部位を認識して結合する6種類のたんぱく質を開発。これらを使って、人の細胞でどの部位からウイルスが感染するか調べた。その結果、そのうちの一つのたんぱく質が、ウイルスがCD26と結合するのをブロックし、感染をほぼ100%防ぐことがわかった。

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読売新聞 10月13日(日)10時52分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131013-00000250-yom-sci



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